社会人大学生ブログ〜シニアで大学4年生ですが。

シニア/フルタイム/ワーキングマザー/ 私立中高一貫校への子供たちの中学受験を経て学びたい気持ちから大学3年生に編入。通信制で学ぶ大人の大学生ママのマイペースなブログ。

あっという間に8月

ここ数ヶ月の間に、まぁ色々ありました。子供たちの学校関連でも色々あり、学ぶこと・学ぶ場所・学び方・やりたいこと・などなど、考えさせられる場面が多かった。これまで(と言っても随分前だけど)、その頃は自分の目標だけに猛進している日々には、迷いながらも自分で答えを探し、自分の中で解決して乗り越えてこれた。けれど子供たちのことは、そうはいかない。子供とはいえ、小さな頃から「1人の個人」として向き合ってきているため、できるだけ「自分で考え・自分で答えを探してほしい」と選択できる機会や環境をサポートしてきている。与えすぎてしまったのかな?それが当たり前に感じてしまうと、「自分で何とかしなくちゃ!!」というような気持ちの湧き上がりが少なくなってしまうのかもしれない。そうかもしれないと気付いていながらも、やはりできるだけの良い環境を。と、あともう少しの時間は、見守ってしまうのだろう。…なんてことをしていて、自分のことは後回しにしてしまい、忙しい仕事との日々で、全然勉強できなかったよー(心の叫び)!!。

現在の高校1年生たちが大学受験をむかえる2020年の大学入試は、大きく変わる変わると言われてきていて、上の子の中学受験の時から、中高一貫校や付属校など各校の対応を聞いてきている。高大接続改革?Eポートフォリオ?高校の保護者会や進路指導の話を聞いていると、これまた考えさせられる。そして夏休みの課題の一つに大学のオープンキャンパスへ行ってみる。なんてこともあったりしていて、つまりは高校1年生になるやいなや、もう大学受験への取り組みが本格化してきている。いや、中高一貫では中学から始まっているよね。で、さぁ!大学はどうしましょう?となんだろう?「大学へ入ることが目的」みたいになっちゃって、「何を勉強したい」とか「将来へ向かうためには」とか、ちょっと置き去りにされているなぁ。などとも感じてしまう。もちろん、明確な専門職への経路の一つとして、しっかりとしたビジョンがある場合もあるけれど、ホントどうなんだろうなぁ?Eポートフォリオだって、細々とメタ数値化するとかなんとか、高校という青春ライフ(表現古っ)を数字では測りエルものなのだろうか?と母さんたちは、ちょっとし抵抗感があったりもする。加点のために行動を変えるようになってしまったら、それって何の為に?誰のために?心は向かっているのだろうか?なんて、思ってしまう昭和な私なのだわ。

もしかしたら、今自分が一応「大学生」だから余計にそう思っちゃうのかも。高校生が目指す大学は「未来へつながる通過地点」、仮に今の私のような大人には「自分の深さや社会へつながる?学びたいがため」。大学そのものの立ち位置や目的が全く違うともいえちゃうね。だからなのだな、大学受験という尺度だけで、大学を選ばなくても、もっと先で、「ちゃんと学びたいと思ったときに、学ぶ大学」っていう選択だってアリなんじゃん?!とか、普通の親が子供の大学受験へ取り組む気持ちとは、別のベクトルでも考えてしまうのです。(いやいや、大学受験やそうした進路を批判しているのじゃ全くなくて)。何のために、大学へ行くのか?」を割と真面目に考えてしまっているのだな。…なんて。考えている暇があったら、学ぶのだよ!!と自分に言うよ。やりたいから始めたことなのに、それでも気持ちが持ち上がらないことだって、こうしてリアルに体験しちゃっているからこそ?!まだ目的を明確に探せていない高校生の息子くんへ「とにかく大学行くために、勉強しなさーい!!」なんて、むしろ言いたくなくなってしまってもいる大学生母さんだったりもして。はぁ「何故に学ぶのだ?!」その答えが見つけられたら、きっと人に「勉強しなさーい」などと言われる隙がなくなって、学ぶ楽しさへもつながっていくのだろうなぁ。さて、私も頑張らなくっちゃだな。